上の写真は廃材となった木を利用して、靴箱を作成。下の写真は車輪を利用して花飾りを作ってみました。
廃材でも十分再利用できる丈夫な素材があったり、不用品も全く違う使い方ができたりと、普段の生活でもリサイクルを楽しんでいます。
与那嶺重機では家屋の解体工事を始め、様々な建物の解体から廃棄物の運搬まで責任を持って作業させていただきます。
与那嶺重機では本来なら処分される廃材でも積極的にリサイクル・リユースをおこなう活動に取り組んでいます。
これは私たちが特別なわけではなく、廃材をストックして再利用しようと考える業者は県内にも存在しています。
しかし実際にはうまく活用できず廃材をもてあまし腐らせてしまい、放置している業者が多いことも事実なのです。
私たちは廃材を「廃材」のままで終わらせたくない。
そんな想いから、地元のお客さまや同じ志をもつ同業者の方々と協力しあい廃材を提供したり、提供していただいたりする事で様々な活用法を学び、それを事業に生かしています。
最近では石垣や建築物の土台にコンクリートブロックを使用する例が多くなっています。
与那嶺重機ではブロックを使用した案件にも対応しますが、雑石を利用した石積み工事もお勧めしています。
石積みの材料の一部に廃材となった雑石を再利用することがあります。
雑石を利用すれば丈夫な石垣や土台が出来上がり、材料費のコストを縮減することも可能です。
ブロックと比べ雑石の石積みを強固に仕上げるにはそれなりの技術が必要です。
またその他の事業として、井戸堀りや、河川の土砂を除去する作業を行う等、沖縄の環境に役立つ事業にも積極的に取り組んでまいります。
与那嶺家では私が子供のころから作業場(ヤード)でヤギを飼っていました。
しかし、ある時飼っていたヤギがいなくなってしまい、「もう飼うのはやめよう。」そう思って数年が経ちました。
ヤギがいなくなってからというもの、快適だったヤードの環境は変わってしまいました。
作業にも影響が出てしまうほど、雑草が生い茂ってしまったのです。
「いままでこのヤードに雑草がなかったのは、ヤギが食べてくれたおかげだったんだ!」
このことに気づいてヤギを飼い始めてから、与那嶺重機には以前のように快適なヤードが戻ってきました。
ヤギのえさは主に雑草です。ヤギの糞が肥料になり、生き生きとした雑草が生えるので何も手を加えなくてもエサが育つんです。
また、食物廃材(現場にあるいらなくなった草花)もエサになります。ヤギって環境にやさしい動物です^^